摂取しない方が良い場合は

 ローヤルゼリーは自然由来の健康食品であり、重篤な副作用を発症する恐れは殆どありません。
しかしながら、食品である以上は摂取しない方がよい場面が存在します。
今回は、ローヤルゼリーのデメリットと摂取しない方がよい場面について、詳しくご紹介します。

ローヤルゼリーのデメリットは?

 摂取しない方がよい場面をご紹介する前に、ローヤルゼリーが持つとされるデメリットについてご紹介します。

アレルギー発症のリスク

 ローヤルゼリーは、ミツバチが運ぶ花粉や樹液から精製されます。
そのため、小麦や蕎麦と同様にアレルギーを発症しやすい食品であるとされているのです。
具体的な症状としては、蕁麻疹や喘息、ごくまれに意識混濁を引き起こすことがあります。
 

下痢や腹痛のリスク

 様々な栄養素が豊富に含まれているローヤルゼリーは、胃や腸等の消化器系に負担を与えます。
消化器系が弱っていると、下痢や腹痛、酷い時には血便といった症状が現れることがあります。
 また、ローヤルゼリーにはボツリヌス菌が含まれることがあります。
この菌に対する免疫ができていない場合、呼吸困難や下痢、嘔吐等の反応が出ることがあります。

ローヤルゼリーを摂取しない方がよい場面とは?

 上記のデメリットを踏まえ、ローヤルゼリーを摂取しない方がよい場面をご説明します。

既にアレルギーを発症している方

 アレルギーとは、体内の抗体が過剰反応を起こすことで発症します。
そのため、既にアレルギーを発症している方は、ローヤルゼリーに対して抗体が過剰反応してしまうことが考えられます。
万が一、アレルギー持ちの方がローヤルゼリーを摂取する際は、少量ずつ飲みながら経過を観察するようにしましょう。

6歳以下の乳幼児

 乳幼児には、ボツリヌス菌に対する免疫がありません。
そのため、ローヤルゼリーを摂取すると呼吸困難や喘息、嘔吐等に苦しむ危険性があります。
保管に関しても、小学生以下の子どもがいる場合には、手の届かない場所にしまっておきましょう。

胃腸の弱い方

 胃腸が弱っていると下痢や腹痛に悩まされる場合があります。
胃腸が弱い自覚のある方は摂取を控えるか、少量ずつ摂取するようにして自分の適量を見極めることが大切です。

 ローヤルゼリーは万能の健康食品のように扱われていますが、食品ですので当然個々人の体質によって副作用が出ることがあります。
アレルギー持ちの方、小さい子ども、胃腸の弱い方が摂取する場合には、充分注意して少量ずつ摂ることが大切です。